あるテレビ局の女性アナ(24)が、局の公式サイト上から突然、すべてのプロフィール情報を削除され、レギュラー番組にも出演しなかった。
不倫疑惑の指摘がネット上であり、同局では、「事実関係を確認していますので、出演を控えています」とJ-CASTニュースの取材に説明した。
ツイッターには「不倫告発アカウント」が
女性アナは、いくつかの同局番組に出演していた。
ところが、6月に入って突然、ツイッター上に女性アナの「不倫告発アカウント」が開設され、次々に情報の書き込みが行われた。
そこでは、女性アナは、局内の既婚者の男性職員と1年以上前から不倫していると指摘し、男性とやり取りしたという電話や手紙、LINEトークの内容まで写真を添付して示した。
その後、局のホームページから女性アナのプロフィールがすべて削除され、レギュラー出演していた番組の6月下旬放送回にも出演しなかった。
ツイッターやネット掲示板などでは、告発について、「事実ならとんでもないこと」「厳正に対処してほしい」などと女性アナや男性職員への厳しい声が相次いでいる。
事実確認の結果は「プライベートなことであり、報告する予定はない」
女性アナの不倫疑惑を指摘したツイッターアカウントは、その後に削除された。
局の総合編成部は7月1日、疑惑について、「会社としては、本人に事実関係の確認をしているところです」と取材に答えた。女性アナについては、レギュラー番組すべてについて、出演を見合わせていることを明らかにした。次回以降の出演も未定だという。
また、指摘された男性職員に対しても、事実関係を確認しているとしている。
総合編成部では、「世間をお騒がせして、迷惑をかけてしまっており、申し訳ないと思っています」と話した。ただ、事実確認の結果については、「プライベートなことであり、それを報告する予定はないです」とした。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)