東京・浜松町と羽田空港を結ぶ「東京モノレール」は2019年7月1日、人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターをデザインした「ポケモンモノレール」の運行を始めた。
東京モノレールにポケモンモノレールがお目見えするのは15年以来4年ぶり。「空」「海」「森」などをテーマに、車両ごとに様々なキャラクターが描かれている。羽田空港では2020年に国際線の発着枠が増える。国外でも人気のポケモンとコラボすることで、外国人観光客の利用増も見込む。外装だけでなく車内もポケモンのキャラクターで彩られ、夏休みの子どもでにぎわいそうだ。
浜松町側の先頭車両には「ヒトカゲ」
「1000形」1編成(6両編成)が「ポケモンモノレール」に衣替え。浜松町側の1号車には「ヒトカゲ」、羽田空港側の6号車にはピカチュウをあしらった。15年の「ポケモンモノレール」では外装のみが彩られたが、今回は窓、天井にもポケモンのキャラクターが登場した。
7月1日午後に羽田空港第2ビル駅で発車式が行われ、ピカチュウによる出発の合図に合わせて特別列車が発車。17時30分頃から一般の乗客を乗せて運行を始める。2020年6月までの運行を予定している。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)