「8強」以上へ...何より「信じること」
また近年は、いろんなスポーツで敵国の情報を収集し、データを分析している。
W杯前の試合について、畠山選手は、
「言い方は悪いですけど、ちょっとぐらい負けてもいいから、手の内を見せないように、戦い方を全部変えてやってみる。(敵国に)データを収集させないためです。まったく違うプランニングで戦った方が、W杯に入るまでのアプローチは円滑になると思う」
さらに続けて、
「選手、関係者、メディア、ファン...みんなが『信じること』。勝つ気がないんだったら『(選手も関係者も)辞めてくれ』って、本気で思います。(ファンも)応援する気がないのだったら『その場から降りてくれ』って。『勝つ』って、その気がないのに、その気があるふりをする。それ、一番ムカつきますから」
最後は、畠山選手らしいコメントで締めた。
「車に乗ったら、ナビ入れるじゃないですか。お金があったら高速道路とか。行先もないのに、グルグル回っている方が不安じゃないですか。ナビに『8強以上』って入れたんだから『そこに向かってみんなで行こうや!』ってことじゃないですか!!」
なるほど。「いいコメントですね!」と返すと、
「あ、本当ですか? ここ、絶対に使ってください」(笑)
(J-CASTニュース編集部 山田大介)