ラグビー元代表・畠山健介が語る「W杯8強以上」実現に必要なこと

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「W杯前から、W杯は始まっているんです」

   「W杯2019日本大会」は、9月20日に開幕する。日本代表は「8強」以上を目標に、日々、鍛錬を続けている。W杯出場経験を持つ畠山選手は、展望についてどう考えるのか?

「ティア2(世界ランキング8位~16位)の国が優勝してほしいですね。それが、願わくば、日本(6月現在で11位)であってほしいと思っています。可能性は、ゼロでないことは確かです」

   続けて、

「日本人って、頭がいいというか、少し先の未来を予測できる国民性だと思うんですね。でも、先を見て勝手に不安になるのが日本人だとも思います。楽観視ができない、すごいネガティブだなと」

   日本代表はW杯前に、

・フィジー戦(7月27日、岩手県・釜石鵜住居復興スタジアム)
・トンガ戦(8月3日、大阪府・東大阪市花園ラグビー場)
・南アフリカ戦(9月6日、埼玉県・熊谷スポーツ文化公園)

の3戦を行う。

   畠山選手は

「W杯前から、W杯は始まっているんです。特に3戦目の南ア戦が重要ですかね」

   実際、2015年大会前、ジョージアと2試合を行った。超重量級FWを相手に初戦「FWがスクラップにされた」と言われるほど、木っ端みじんに粉砕された。しかし、約9カ月後の次戦。13―10で勝利を収めた。1度は完敗した相手に勝てたことが、

「大きな自信になって(2015W杯初戦の)南ア戦に入れた。それが大きいですね。準備してきたものが、実を結んだ感じでしたね」
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