ラグビー元代表・畠山健介が語る「W杯8強以上」実現に必要なこと

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   J-CASTニュースでは、きたる「ラグビーW杯2019日本大会」へ向け、公式ボールと代表ジャージへ、ラグビーに縁(ゆかり)のある方々の直筆サインを入れてもらいながら「パス」をつなぐ「リレー企画」をスタートした。

   今回、登場いただいたのは、元日本代表FWの中でも「スクラムの柱」と言われる「3番・右のプロップ」畠山健介選手だ。

  • 日本代表ジャージに笑顔でサインをする畠山選手
    日本代表ジャージに笑顔でサインをする畠山選手
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伝説の南ア戦にも...屈強な体と精神で活躍

   テディベア? ドラえもん?? くまのプーさん??? みたいな「丸っこい」スタイルが女性ファンの間でも大人気の畠山選手。178センチ、115キロという体格で、スクラムの最前列で相手と組み合うポジションである。

   パッと見はイカつい...けど、柔和な表情、お茶目なコメントで、最近ではラグビー系の番組に引っ張りだこな選手だ。

   そんな畠山選手は、宮城県気仙沼市出身。小学2年からラグビーを始め、仙台育英高―早稲田大―サントリー、そして日本代表キャップ(出場回数)78という、押しも押されもしないプレイヤーとして、日本代表スクラムをけん引してきた。当時、海外メディアからも「スポーツ史上最大の番狂わせ」と評された2015W杯の南ア戦にも出場。優勝候補を相手に、スクラムで組み負けなかった屈強な体と精神の持ち主だ。

   ところで、何でラグビーを始めたんですか?

「兄が元々、やっていたんですよ。で、兄が始めたのは、母親がラグビー好きだったから。それで(兄の)送り迎えについていって、そのうち自分も始めるようになって」

   今でこそ、バラエティー番組などでも明るく活躍する畠山選手だが、当時は「そうではなかった」と振り返る。

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