河野外相「韓国側の認識は、事態の重要性を全く分かっていない」
東亜日報によると、河野太郎外相は6月24日付の同紙に対する書面インタビューに対して、
「(日韓)双方が外交的な解決策を見出し、双方が知恵を絞り出そうという韓国側の認識は、事態の重要性を全く分かっていない」
と答えている。こういった危機感を韓国側が共有していないことが、文氏の書面インタビューで改めて浮き彫りになったと言えそうだ。
これは韓国メディアも同様で、聯合ニュースは
「韓国側は首脳会談の準備ができているが、日本はそうではないようだ」
とする青瓦台関係者の声を紹介。
「日本の参院選が終われば、政治的に負担が軽減される分だけ安倍晋三首相が対話に応じる可能性がある、という分析も出ている」
といった楽観的な見通しを伝えている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)