元福岡ソフトバンクホークスの摂津正さんが、女性芸能人の始球式でたびたび話題になる「攝津立ち」の真相を語った。
2019年6月26日、摂津さんはバラエティー番組「有吉反省会」(日本テレビ系)に出演。「ぶっちゃけ興味はめっちゃありました」「実際はドキドキしまくっていた」などと当時の心境を告白した。
「めっちゃちっちゃくて、お人形さんみたいでした」
「現役時代、始球式に人気アイドルや女優さんが来ても全く興味のないそぶりをしていましたが、それはウソで実際はドキドキしまくっていたことを反省しに参りました」
摂津さんといえば、09年にプロ入り。中継ぎ投手として活躍し、いきなり新人王に輝いた。最優秀中継ぎ(09年、10年)、沢村賞(12年)、最多勝(12年)と数々のタイトルを獲得した一流投手だ。
2011年に先発に転向すると、自身の登板試合の始球式で、女性芸能人がボールを投げるさまを無表情・棒立ちで見守る姿が、「摂津立ち」と呼ばれ、野球ファンの間で話題になった。だが、実は平静を装っていたのだという。
「ぶっちゃけ興味はめっちゃありました。橋本環奈ちゃん、めっちゃちっちゃくて、お人形さんみたいでした。指原(莉乃)さんは実物めちゃくちゃ可愛かったです。好きです」
当時は「ヘラヘラしないでやらなきゃいけない」という自分の中のイメージを守るために、無表情をつくっていたと話した。
摂津立ちといえば、右脇にグローブを挟み、両手を組むポーズがおなじみだが、これについては握手をしたい気持ちを抑えるためだという。
「実際はめちゃくちゃテンション上がってて、握手したいなあとか思ってるんですよね」