「中心を、はい、子育て支援に関する政策を中心に」
会見出席者からは、「出生率あげるためにどのような対策をとるべきか」「『3人目以降は1000万円ぐらい子育てに支援したらどうか』という政策を言っている政治家もいる。スピード感というとそういうのもありかと思いますが、そのあたりは例えばどうでしょうか」などの質問があった。
これに対し、市井さんは、
「やはり...子育て支援に関する政策というのを、中心に、私自身がもし立候補して、しゅつ...はい、当選できたならば......中心を、はい、子育て支援に関する政策を中心に、主張をしていきたいと思っております。育児、教育、家族のために総合的に、政策に取り組むべきだと思っております」
と答えた。
立憲民主党からの立候補を決めた理由については、「多様性をとても大切にしているところだと思います。人それぞれ皆さん違うので、違うというところを認め合い、支え合い、尊重してともに助け合っていこう。そういう気持ちにとても共感をしました」と回答。子育て以外にしていきたいことについては、
「東日本大震災の時に私は千葉に住んでいたんですが、それまで正直原発のことをあまりよく知らなかったのは、事実です。原発に関して危機管理意識を初めて知って、子どもを育てる親として、やはり不安になっているということもありますので、原発はゼロにするべきだと思っております」
と原発問題をあげ、持論を展開した。
会見には立憲幹部も同席し、展示プランナーの新人、今泉真緒氏も、同じく参院選比例代表に擁立すると明らかにした。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)