NHK「ブラック工場」放送で大揺れ 今度は「今治タオル工業組合」が声明

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ネット上で憶測が拡散

   番組をめぐっては、紹介されたベトナム人技能実習生が働く企業が「森清タオル・オルネット」ではないかとの憶測がネット上で拡散し、オルネット自身が公式サイトで25日、「当社は関連会社を含め、技能実習生の雇用をしておりません。今後もみなさまに愛される会社を目指して参りますので、よろしくお願いいたします」と憶測を否定する事態となっていた。それでもネットの過熱は収まらず、同社は26日にもサイトを更新。ネットの憶測の根拠とされている要素や疑惑について1つ1つ打ち消したほか、「万が一誹謗中傷の記事が訂正・削除されていない又は継続しているようであれば、遺憾ではございますが法的措置も検討しております」との姿勢も示した。

   森清タオル・オルネットは今治タオル工業組合に所属する企業の1つ。同社がいわれのない誹謗中傷を受けていることについて、同組合の担当者は26日、J-CASTニュースの取材に「森清タオル様が公式サイトでしっかりとしたご見解を出している。読んでいただければご理解いただけると思う。それ以上はこちらから何か言える問題ではないと思っている」と話した。

   NHKも番組サイトで「放送後、この番組で実習生が働いている会社として、特定の企業(森清タオル・オルネット)を中傷する内容がインターネットに書き込まれていますが、その企業は、当番組で取り上げた会社ではありません」と憶測を明確に否定している。

(J-CASTニュース編集部 青木正典)

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