宮迫らの謹慎は「通常なら年内、重く見るなら来春」 芸能関係者に見方を聞く

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復帰は「大坂ローカル番組」や「ステージ」か

   「最初に嘘をつくと、悪質度が高いと判断される」「詐欺グループって知らんかったなんて信じられない」「正直に話していれば、イメージも変わっていた」「仮に復帰させるにしても、視聴者からは猛反発される」などと書き込まれている。

   中には、「謹慎で済む問題ではありません。残念だが引退するべき」「解雇若しくは業界追放が妥当ではないか」と非難する向きもあった。

   ヤフー・ニュースでは6月25日、「『闇営業』を巡る謹慎処分は妥当?」と題して意識調査を始め、同日17時時点で「処分は軽い」が約85%も占めている。

   業界に詳しい芸能関係者は25日、J-CASTニュースの取材に対し、次のような見方を示した。

「通常なら、謹慎期間は半年で、年内までになると思います。吉本が芸人のウソを重く見るなら、番組改編時の来年3月まで謹慎になるでしょう。芸人らは、相手が詐欺グループだとは知らなかったと思います。ですから、謹慎が1年に及ぶことはないと思いますね。謹慎開けの復帰は、大阪のローカル番組か、吉本のステージなどになると見られます」

   芸人らの闇営業については、こう指摘する。

「芸人の供給がオーバー気味ですので、やらざるをえない人も多いと思います。ただ、相手をきっちり見ていけば、反社会的勢力であるかは分かると思いますので、脇が甘かったのではないでしょうか」

   宮迫さんの「アメトーーク!」や田村亮さんの「ロンドンハーツ」(ともにテレビ朝日系)については、相方メインの方はその後も番組継続の可能性があるものの、視聴率の動向によっては19年9月いっぱいで打ち切りになると見ている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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