宮迫らの謹慎は「通常なら年内、重く見るなら来春」 芸能関係者に見方を聞く

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   詐欺グループとの「闇営業」問題で、吉本芸人ら計13人の謹慎処分について、「年内か来春まで」との芸能関係者の見方を各メディアが伝えている。

   とはいえ、ウソの発覚でさらに疑念を持たれる結果になり、ネット上では芸人らに厳しい声も続出している。

  • 謹慎処分を受けた宮迫博之さん(2015年撮影)
    謹慎処分を受けた宮迫博之さん(2015年撮影)
  • 謹慎処分を受けた宮迫博之さん(2015年撮影)

ギャラをもらってなかったとのウソがダメージ

   「宮迫、田村亮ら来春まで復帰厳し」。日刊スポーツは2019年6月25日、こんなタイトルで、雨上がり決死隊の宮迫博之さん(49)やロンドンブーツ1号2号の田村亮さん(47)らの謹慎の見通しをウェブ版記事で報じた。

   それによると、吉本興業などは、謹慎期間は「当面の間」と発表したが、テレビ局の改編期に当たる20年3月ごろまでは復帰は難しいと放送関係者が同紙の取材に明かした。ギャラをもらってなかったとのウソがダメージになり、テレビ各局ともおめでたい正月番組に登場させることは避けたいとの思惑があるのではという。

   また、スポーツニッポンは25日、関係者の話として、謹慎期間について「最大で6カ月くらい。年内いっぱいになる可能性がある」との見方をウェブ版記事で伝えた。やはり、金銭授受のウソが問題になったそうだ。ワイドショー番組でも、「芸人たちの謹慎は、年内いっぱいでは」などとコメンテーターらが解説しており、年内か来春までとの見方が多いようだ。

   ニュースのコメント欄などでは、「多くの芸人は本当にお金に困っているのだと思う」などと同情する向きもあったが、ウソをついたことなどに厳しい声が多い。

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