吉本興業、宮迫博之らを謹慎処分 発表直前には「混乱」も

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   吉本興業は2019年6月24日、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)ら11人を、同日から当面の間、謹慎処分にしたと、同社ウェブサイトで発表した。

  • 謹慎処分を受けた宮迫博之さん(2015年撮影)
    謹慎処分を受けた宮迫博之さん(2015年撮影)
  • 謹慎処分を受けた宮迫博之さん(2015年撮影)

詐欺グループでの「闇営業」が報じられていた

   理由については、「特殊詐欺グループとされる反社会的勢力主催の会合へ参加していたとするもの」「報じられていたような金額ではありませんでしたが、会合への参加により一定の金銭を受領していたことが認められました」と説明。宮迫さんらは6月発売の「フライデー」で反社会勢力の忘年会に出席し、事務所を通さない、いわゆる「闇営業」を行っていたと報じられていた。

   謹慎対象となったのは宮迫さんのほか、「ロンドンブーツ 1号2号」の田村亮さん(47)、レイザーラモン・HGさん(43)、「ガリットチュウ」の福島善成さん(41)、くまだまさしさん(46)、「ザ・パンチ」のパンチ浜崎さん(38)、天津・木村卓寛さん(43)、 ムーディ勝山さん(39)、「2700」の八十島宏行さん(35)と常道裕史さん(36)、「ストロベビー」のディエゴさん(41)。

   この謹慎処分については、発表前の6月24日14時に「スポニチアネックス」が伝え、その後、記事を削除していた。それについて「ハフポスト」が14時台に、「『吉本興業が宮迫博之らを謹慎処分』とスポニチが報道 吉本広報は『誤報』と説明」との見出しで、

「吉本興業はハフポストの取材に対し、『誤報です』と説明している」

などと報じ、Yahoo!ニュースのトピックスで「宮迫ら謹慎報道 吉本『誤報』」として取り上げられていた。なお、上記の記事について吉本興業は24日15時、「『誤報です』とは説明していない」とJ-CASTニュース編集部に回答した。

   なお、謹慎処分がウェブサイトで報告された後に、スポニチアネックスは再び、この件を伝える記事を配信している。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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