「すごく共感」「文化の違いだ」と様々な意見
それらを見ると、日本人が「冷めた弁当」を食べる理由について、様々な推測があった。
戦時中に持ち運びに便利なおにぎりを食べたからではないか、温めると臭いがするため他の人に迷惑をかけたくない、冷たい方が日本人の好きな食べ物本来の味を楽しめる、などだ。
中国系の人たちが温かい食事にこだわる理由については、油が多いので冷えると固まるし、汁気もあるため味も落ちてしまう、東洋医学の影響で冷たい食べ物は体によくないと信じられている、などと解説されていた。
台湾留学生の投書については、ツイッター上などで、「記事にすごく共感」「食べれるものなら温かい昼飯が食べたい」「食堂に電子レンジを設置して」と弁当を食べる環境について改善を求める声も上がった。
一方で、「日本の弁当って冷めてても美味しいように調理されてる」「常時温めておくのは衛生的にどうなんだろう」「文化の違いなので、そうなんだーで良い」といった意見も出ていた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)