「わた定」延期でも被災地気遣い... 株上げた吉高由里子の「娯楽は命あってのお話です」

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   女優の吉高由里子さん(30)が出演する「わたし、定時で帰ります」(TBS系)の最終回が、2019年6月18日に山形県沖で発生した地震の影響で、放送が中断された(その後、25日の放送が決定)。

   これを受け、吉高さんは被災地に向けて「娯楽は命あってのお話です 被災地の方 どうかどうか ご無事でありますように」と19日午前4時台にツイート。被災地を案じるツイートには感謝の声が相次いでいる。

  • 吉高由里子さん(2012年撮影)
    吉高由里子さん(2012年撮影)
  • 吉高由里子さん(2012年撮影)

「思いやりの言葉ありがたいです」

   被災地在住らしきファンからは、「ありがとうございます。とても怖かったのですが、なんとか生きてます!」「思いやりのお言葉ありがたいです。余震が怖くて仕方ありませんががんばります」といったリプライが複数寄せられたほか、あるアカウントは、

「吉高さんから何かしらメッセージ発信有るかな? と朝を迎えましたが、深い気遣いのある言葉に感服です!! 大事なものをちゃんと見る心を持っている人って、とても素敵ですね!! さらにファンになりました!!」

と、吉高さんのコメントに感服したことをリプライで伝えた。また、別のアカウントは、

「ドラマ途中で地震関連ニュースに切り替わりました 被災地の皆さんは恐ろしかったでしょう きっと吉高さんの祈りは通じます」

と、吉高さんの祈りが被災地に届くことを願うリプライを寄せている。

有名人のツイートは炎上しやすいが...

   災害時における有名人によるツイートは多くの人の励みになるが、その一方で、メッセージの出し方によっては「不謹慎だ!」といった声が出てしまうことも多い。これまでも複数の芸能人が、その言い回しが個性的すぎるなどの理由で、被災地を思うメッセージであったにもかかわらず炎上してしまった例がある。

   しかし、今回の吉高さんのツイートは、以前から本人がツイッターで公表している自作とみられる散文詩のようなテイストでありつつ、しかも本人の被災地を気遣う「思い」がメインとなっているものだ。

   こうしたツイートだからこそ、「不謹慎だ!」などという反応もほとんどなく、被災地からも感謝が寄せられているのだろう。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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