サークルKサンクス失効ドメインに6000万円 落札額への受け止め、競売運営社に聞いた

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   ドメイン登録サービスのお名前ドットコムにて競売にかけられていた「サークルKサンクス」のドメイン(circleksunkus.jp)が2019年6月18日夜、オークション開催期間終了に伴い落札された。価格は6000万300円となった。

   ネット上では落札価格に「すごい」と驚く声があがったが、一方で「本当に支払えるのか」といった疑問の声も出ている。お名前ドットコムを運営するGMOインターネットの広報担当者にJ-CASTニュース編集部が、こうした疑問をぶつけてみた。

  • 今はなきサンクス(2016年撮影)
    今はなきサンクス(2016年撮影)
  • 落札価格は約6000万円(お名前ドットコムスクリーンショット)
    落札価格は約6000万円(お名前ドットコムスクリーンショット)
  • 今はなきサンクス(2016年撮影)
  • 落札価格は約6000万円(お名前ドットコムスクリーンショット)

終了日の夕方には500万円だったが、その後急上昇

   お名前ドットコムはオークションを6月1日から18日夜まで開催し、「.jp」ドメインの取得権を競売にかけていた。誰でも300円から入札することができ、「自動入札機能」も用意されている。6000円から始まり、4日に10万円を突破し、7日(20時)には100万円を超えた。

   そしてオークション最終日の18日。18時30分頃には500万円に達し、その後「終了」時間に向けて急上昇、結局は20時30分の終了時点で最高額であった「6000万300円」で取引を終えた。お名前ドットコムのサイトでは、具体的な落札者情報は公表されていない。

   かなりの高額落札に、ツイッターなどで「(落札者は)本当に支払えるのか」といった疑念が出ていることについて、GMOインターネットの広報担当者は、J-CASTニュースの19日の取材に対し、次のように答えた。オークション参加には「クレジットカードでの支払いが前提」で、参加者は事前に登録しているため、「基本的には(いたずらで、落札者が実際には払わない、といった事態は)起こらない、と考えている」とした。ただ、「クレジットカードの利用限度額というものがあるので、入札の価格に合わせて(入札者が)調整していただくよう案内している」と述べた。

   また「前例はないが支払いができないというイレギュラーが起きた場合は次の高額落札者にご案内を検討する」と答えた。

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