久保に求める「得点に直結するプレー」とは
9日の親善試合・エルサルバドル戦でA代表デビューを果たしたMF久保建英(18)も招集された。主力として起用される可能性もある。その久保に期待する役割は、やはり「ゴールとアシスト」だ。
「得点に直結するプレー、一番は当然これだと思います。ポジショニングも良いし、相手のマークを外すのも上手いので、普通に通用すると思います。あとは彼がボールを持った時、あるいは持つ前の、周りの連携ですね。久保選手をフリーにするために誰かがフリーランするとか、彼にボールが入った時に横に誰かがつくとか。久保選手がボールを持って前を向けば、先ほども言ったように前田選手は速いので、スルーパスも来るでしょう。
ポジションがサイドハーフかトップ下か分かりませんが、久保選手がいることによって相手のボランチが引きつけられます。今度は(ボランチの)柴崎が空きますよ。すると柴崎は良いボールを出せますから、そこからも得点チャンスが作れます。非常に面白い連携が見られると思います」(岩本氏)