「ミスターちんを見て、清らかな気持ちになりたい」
仕掛け人が「申し訳ございませんでした」と平身低頭すると、ちんさんは「いや、何か良かったよー」と、非常事態ではなかったことを理解して笑顔。「もう途中で俺、涙出てきちゃってさー」と撮影を振り返った。すると、仕掛け人は「僕も(ちんさんが)優しすぎて泣きそうになっちゃいました」と感極まった様子。大団円の結末には、「想定外のハートフルな結末」とのテロップが表示されたほか、ネット上でも「心が荒んだときは、昨日の水曜日のダウンタウンのミスターちんを見て、清らかな気持ちになりたい」といった絶賛が続出した。
近年は芸能活動の傍ら、自ら開設した鍼灸院で院長を務めているちんさん。人柄の良さが出たのはもちろん、想定外の出来事にも全く動じずに対応できたのは、患者の体の不具合に向き合い、それを癒す鍼灸師としての職業柄も丁寧な対応に反映されていたのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)