「そんな簡単に上げ下げできるような代物ではないと思いますよ」
岡田氏が特に違和感を持ったとみられるのが「悪いときは下げて、いいときは上げる」とという部分で、
「消費税を上げることが、どれだけの政治的なコストを求められるかというのは、玉木さん、どう考えてるんですかね。そんな簡単に上げ下げできるような代物ではないと思いますよ」
などと指摘。経済政策としては現実味がないと映ったようだ。
「経済対策としていろんなことは考えなければならないかもしれないが、本当にリーマン・ショック級のものが来れば、消費税を下げてそれを経済対策にするというのは、僕にはちょっと、本気で言っているとは思えないですけどね」
岡田氏は財政再建論者として知られ、4月19日には消費減税や廃止を掲げる候補者について「論外でしょうね。税制のことをどう考えているのか」と述べている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)