なぜ河野外相はツイッターでウケるのか ポイントは「意外さ」「即レス」「いじられ力」

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ハンサムネタが醸し出す「アニキ感」

   最後に「いじられ力」だ。河野氏のレパートリーには「ハンサム」ネタがある。「おじさま」と言われると「おにいさま」と言い換え、「SPの人が格好良かった」とのツイートには「も(編注:SPの人も)」と訂正させる。「よく見ると男前やな」と言われれば「すぐに気づけよ」、「なんかイケメンに見えてくる」には「もともと...」とやり返す。まるで従兄と接しているような、適度な距離での「アニキ感」も持ち味だ。

   安倍内閣の「もうひとりの太郎」こと、麻生太郎財務相兼副総理も、外相時代にネット人気を集めていた。麻生氏はマンガ「ローゼン・メイデン」を読んでいたとされることから、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で「ローゼン麻生」なる愛称で呼ばれ、その人気が首相就任の一助となった。「ベーコン河野」は、どうなるか――?

(J-CASTニュース編集部 城戸譲)

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