ラジハ出演中の遠藤憲一、常連ドクターX放送決定で楽しみな「演じ分け」

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   ドラマ「ドクターX」の第6弾が、2019年10月期に放送されることが明らかになった。人気シリーズの新作とあって視聴者からは喜びの声が続々だが、そんな中、一部から「ラジエーションハウスの遠藤憲一がドクターXでも見られる!」との声が上がっている。

   「ドクターX」は2012年10月期に第1弾が放送され、これまでに5回にわたって連続ドラマ化されている。主演は今回も女優の米倉涼子さん(43)が務めるほか、各社報道によると内田有紀さん(43)、岸部一徳さん(72)ら常連キャストらもこれまで通り出演するとのことだが、その中に、遠藤憲一さん(57)の名前も上がっている。

  • 2019年10月からの放送が発表された「ドクターX」
    2019年10月からの放送が発表された「ドクターX」
  • 2019年10月からの放送が発表された「ドクターX」

「御意!」のセリフでおなじみ

   遠藤さんは第2弾(2013年10月期放送)から外科医の海老名敬役で出演。東帝大学病院の院長・蛭間重勝(西田敏行さん=71)の忠実なる部下として仕える姿は時に憎らしく、時にコミカルに視聴者の目に映ってきた。第4期に登場した際には、ドラマ公式サイトに「遠藤憲一演じる中間管理職の星、ふたたび輝く!?」とのタイトルで出演情報が掲載され、米倉さんからは、

「遠藤さんはいつも一生懸命、海老名先生のダメなところや、かわいそうなところを演じてくれるんです。そのお芝居が痛々しくて、本当にかわいらしくて...!」

とのコメントが寄せられたほか、作中に何度も遠藤さんが発していた「御意!」のセリフを思い出すなどした視聴者からもその役柄を絶賛する声が多い。

   翻って、「ラジエーションハウス」では、テンションは低めながらワイルドな雰囲気を漂わせる放射線技師長・小野寺俊夫を演じている遠藤さん。がらりと印象の異なる役柄だ。どちらの遠藤さんも好きだとしつつ、「ドクターXの海老名先生の方が面白可愛いかった」と、早くドクターXが見たいとする声も上がっている。

「鏑木先生」も出演していた!

   このほか、2013年に放送されたドクターXの第2弾には、「ラジエーションハウス」で放射線科長・鏑木安富を務める浅野和之さん(65)も出演していた。浅野さんが演じていたのは外科医の鷹野七起で、第2弾最終回では米倉さん演じる大門未知子と共に、複数の臓器から同時に悪性腫瘍を取り除く「多臓器体外摘出腫瘍切除」の手術に参加する姿が描かれた。

   なお、6月10日放送の「ラジエーションハウス」では、窪田正孝演じる五十嵐伊織らが気付かなかったCT画像の落とし穴に気付き、手術不可能と思われた患者の手術が可能であることを見破るシーンが描かれていた。このためか、「ドクターX」の最新作の情報が公開される前ながら、「ラジエーションハウス見たけどキャストがドクターXだった!」と、浅野さんがかつてドクターXの第2弾に出演していたことを懐かしむ声が上がっていた。

   ドラマごとに違う役柄を自由に演じ分ける役者たち。その変幻自在さに注目しながら視聴すれば、役者たちのさらなる深みを堪能できそうだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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