阪急「働くことの意味や尊さなど、応援メッセージで伝えたい」
J-CASTニュース編集部は6月10日、阪急電鉄の広報部に取材をした。
担当者によると、「言葉」の種類は80ほど。担当者は「多くは通勤電車で、ビジネスマンの方が重要なお客様。実際は働いている方々に働くことの意味や尊さなど、応援メッセージで伝えたいという趣旨で出させて頂いた」と説明。「かえってご不快な思いをおかけしたり、我々と思っていることと逆効果になったりしていますので、どうしていくか検討している」と答えた。
取り下げる可能性については「ゼロとは言いません。変える手もあるだろうし、言葉としてそのまま紹介するのも1つでしょうし。そこは全然わからないです」と話していた。批判の声を事前に予測できなかったか、という質問に対しては、「うーん...。少なくとも『炎上』、賛否の『否』を想定してそもそも(掲示を)出さないと思うので...」と言葉を詰まらせていた。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)