田口淳之介「土下座謝罪」に違和感続出 カンニング竹山「ドラマじゃないんだから」

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   大麻取締法違反の罪で起訴された歌手の田口淳之介被告が2019年6月7日、勾留先の東京湾岸署から保釈された。その際、地面に頭を付けて土下座した姿をめぐり、ネット上では議論が巻き起こっている。

   著名人らからは「土下座には驚愕した」という声や、「土下座などしないで、一礼して、おだやかに、しずかに、自分の思いを言われればよかった」との意見も上がった。

  • 田口被告のインスタグラムより(一部画像加工)
    田口被告のインスタグラムより(一部画像加工)
  • 田口被告のインスタグラムより(一部画像加工)

声張り上げて謝罪の後、約20秒にわたり土下座

   黒いネクタイとスーツに身を包み、報道陣の前に姿を現した田口被告。報道陣を見据え、「みなさまにご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。そして、日頃より私の応援をしてくださっていますファンの皆様、関係者の皆様には、多大なるご迷惑をおかけしたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

   ひとしきり話した後、「異例」の事態が起きる。田口被告は「本当に...申し訳ありませんでした!」と声を張り上げ、地面に手を付いて土下座。20秒ほどにわたり額を地に付け続けた後、足早に報道陣の前から去っていった。

   この姿勢は、ネット上で物議を醸した。

   元東京都知事の舛添要一氏は8日未明、ツイッターを更新し、保釈された田口被告について「罪を償い、更正してほしいが、土下座には驚愕した」と発言。「かつては票を欲しさに土下座した政治家も、今はもうやらない。更生と再起を誓うのなら、土下座ではなく、未来に向かって胸を張り、前を見てほしい」と促した。

   お笑いタレントのカンニング竹山さんも同日未明、ツイッターを更新し、「ん?、ドラマじゃないんだから、それはやり方が違うのよ。芝居掛かっちゃ現実は逆効果になるのよ」と忠告しつつも、「きっと今までやってこなかったんだろうなぁ?。聞いてくれたら本気のやつ教えてあげたのに?。俺、本気の土下座は慣れてっからさぁ(絵文字)」とブラックジョークを交えた。

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