「朝ドラ受け」で大吉ツッコミ なっちゃんに「先輩より先に食べたら、まずくない?」

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「昭和体質」と反発も

   問題の食事シーンを確認すると確かに、オムライスを頬張るなっちゃんに対し、向き合って座る仲さんは腕を組んでおり、食事は始めていないようだ。仲さんの席の前には、紙ナプキンの上に、まだ汚れていないフォークが置かれている。なっちゃんが「先輩より先に食べた」のは間違いなさそうだ。ただ、料理を載せた皿も映っており、サラダらしきものや白っぽいもの、茶色のパンらしきものの3品がひとつの皿に載っており、大吉さんの言うように「仲さんには何もきてない」という訳ではなかった。

   今回のような「上司や先輩と食事に行き、自分の料理が先に運ばれてきた場合どうするか」問題は、以前より一定の関心を集めてきた。たとえば、東洋経済オンラインのコラム記事「新入社員がランチ会で、やってはダメなこと」(2016年4月1日配信)では、「全員の食事がすべて運ばれてきてから食べ始めるのが基本。上司や先輩から、『先に食べていいよ』と言われても、しばらく食べるのは待っておきたい」との指摘が載っている。同種の指摘は、マナー問題を扱うコラムなどでもよく見かける。一方、ネット掲示板などには、こうした発想や風潮に対して、「昭和体質」と揶揄したり反発したりする感想も寄せられている。

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