女子大生社長・椎木里佳、慶大「塾生代表選挙」に立候補 「幼稚舎から毎日お世話になった」

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   マーケティング会社「AMF」の社長で、現役女子大生の椎木里佳さんが、現在慶應義塾大学の「塾生代表選挙」に立候補している。

   椎木さんは現在文学部4年生で、大学の全学部生に被選挙権があるこの選挙では、最後の出馬機会となる。

  • 椎木里佳さん(2017年6月撮影)
    椎木里佳さん(2017年6月撮影)
  • 椎木里佳さん(2017年6月撮影)

「恩返しができる最後の学年になりました」

   塾生代表選挙とは、慶應義塾大学の学生の自治組織である「全塾協議会」の代表を決める選挙で、「塾生代表」に選ばれると予算配分の決定・協議会の決議に対する拒否権など大きな権限を持つ。

   椎木さんは5月28日にツイッターで、

「幼稚舎から毎日お世話になった慶應義塾に恩返しができる最後の学年になりました」

と立候補を公表した。

   実は19年度の塾生代表選挙は18年12月から19年1月にかけて告示と投票が行われていたが、投票率が7.9%で有効基準の10%を下回り無効となっており、今回行われる選挙はその再選挙である。椎木さんと前田稔さん、若林卓実さんの3人が立候補している。

   起業家としての実績豊富な椎木さんだが、5月18日に開設した自身のYouTubeチャンネルでは多数のユーザーから低評価をつけられるなどアンチも多い。このため、早くもネット上では「また話題づくりか」などの冷ややかな声が相次いでいるが、実際に投票するのはあくまで慶大の学部生のみなので、どれだけ影響があるか未知数だ。

   椎木さんが掲げた公約は、「匿名で性的暴力を告発・相談できる性犯罪対策本部を設置」「起業家養成講座の立ち上げ」「履修登録画面のぺージ改善」の3点。投票は6月20日から28日に行われる予定である。

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