「投壊」原巨人、またも中継ぎ炎上 投手陣の立て直し急務、トレード補強もありか

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「巨人の投手陣は追い詰められている...」

   前出の関係者は「どのチームも投手のコマ不足にあえいでいるが、巨人は深刻な状況にあるといえる。2軍で結果を出した選手も、1軍に上がると機能しない。やりくりする宮本(和知)コーチも苦しいと思います。今後の展開にもよりますが、強力打線を揃えるパ・リーグを相手に今の投手力ではかなりきつい。交流戦後の投手陣の疲労などを考えると、トレードで即戦力を補強する可能性もあるでしょう。それだけ今の巨人の投手陣は追い詰められていると思います」と話した。

   投手陣の不調を打線で補う目的なのか、原辰徳監督は交流戦での大胆起用が続く。6月4日の開幕カードでは、調子が上がらない若き主砲・岡本を6番に落とし、坂本勇人内野手(30)を4年ぶりに4番に起用。そして5日は、今季代打要員だった阿部をDHで4番に抜擢。開幕以来、手を付けてこなかった「4番」だが、指揮官に迷いがあるのか、ここにきて日替わりとなっている。

   2位・阪神と0.5ゲーム差で、虎の尻尾は手の届くところにあるものの、首位・広島とのゲーム差はなかなか縮まらず4.5ゲーム差。直接対決のない交流戦で、広島の背中をしっかりと視界に入れておきたい。投手陣の立て直し、そして1発に頼りがちな打線のテコ入れ。指揮官はどのようにしてチームを修正していくのか。注目が集まる。

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