新アトラクション、エリア誕生... 動き相次ぐオリエンタルランドを、株式市場はこう見ている

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新アトラクション、そして美女と野獣エリア...

   反動減があるとはいえ、もともと2020年3月期は7月に東京ディズニーシー(TDS)で新アトラクション「ソアリン」がスタートする。「ライドに乗って風や匂いを感じながら世界中の名所や大自然をめぐる雄大な空の旅」で「子供から大人まで楽しめる」が売り文句の本格的なアトラクションだけに一定の誘客を見込める。また、2020年春には東京ディズニーランド(TDL)に「美女と野獣エリア」が誕生する。そうした中で5月21日、2023年3月期にTDSで開業する「アナと雪の女王」関連の施設を含む新エリア「ファンタジースプリングス」の概要が発表され、これが将来の成長に対する投資家の期待を呼び、さらに株価を押し上げたのだった。

   ただ、大規模開発にはそれに伴う人材の発掘・教育が必要で、それが2020年3月期の減益要因となる可能性はある。とはいえ、「オリエンタルランドはそれを十分こなせる」と投資家が見ていることは株価にも表れており、足元で死角が見当たらない。

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