「悪意的に切り取られた」 G大阪・倉田が記者ツイートに不快感【追記あり】

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「選手のイメージダウンになる」

   同記者が暴露した会話の前後関係が不明であるため、当時の倉田の真意は分からない。だが、G大阪で出場機会に恵まれていなかった当時の「来年も西野さんいるんすか」との言葉は、これだけを見ると穏やかではない。ツイッターでは、

「西野元監督のこと嫌がってるようにとれる これはさすがに」
「倉田と西野がどっかで顔合わせた時に滅茶苦茶気まずくなるって想像できないのかね」
「選手の意図と違う文脈で伝えられたらそりゃ怒るで」
「選手のイメージダウンになるってわからへんのですか?」
「インスタで倉田選手が怒ってますよ!」

と暴露した記者に疑問の声が殺到した。

   同記者は問題の投稿の前に「クラブを定点観測すると若手が立派な男に成長していく姿が見られるのが楽しい。今やすっかり闘う男になった倉田も、西野さんの時代はメンタルに課題があった」とし、投稿の後には「結局千葉にレンタルで出たけど、そこで江尻(篤彦)さんに走ることを叩き込まれたのが今の倉田につながっていると本人もいう。そして時間が経った今、秋くんも『今なら西野さんが言っていたことが分かる』とも。結局、サッカー選手っていつ、気付けるか。そしてそういう指導者に巡り会えるかってのも大事」とも書いていた。だが5日昼ごろ、上記で示したものを含め、一連の投稿は削除された。

   同記者の投稿の意図は何だったのか、倉田自身が言及したことについてどう思うか。J-CASTニュースは5日、同記者のツイッターを通じて取材を申し込んでいる。回答があれば追って伝える。

   (6月6日11時40分追記)倉田は5日夜、インスタグラムを更新し、

「みなさんには大変ご心配おかけしましたが、本日記者の人が謝罪に来てくれました」

とお詫びがあったことを報告した。また「今回の件はコレで終わりにしたいと思います。これからもサッカー頑張るので、応援よろしくお願いします!」と当事者間で解決したことを伝えている。

   その約2時間後、同記者もツイッターで

「倉田秋選手の信頼を貶める一連の表現不足なツイートで倉田選手並びに、倉田選手に関係する皆様、ガンバ大阪、倉田選手のファン、サポーターの皆様に誤解をさせた上、不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。倉田選手本人には本日、お詫びしましたが、重ねてお詫び申し上げます」

と謝罪した。

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