連合・神津会長「ただいたずらに先送りすればいいということではない」
連合(日本労働組合総連合会)は18年11月に立憲・国民の両党と参院選に向けた政策協定を結んでおり、連合はこれに基づいて両党を支援したり、公認候補を推薦したりする。
神津里季生会長は19年1月の会見で、10%への引き上げについて
「ただいたずらに先送りすればいいということではない」
と着実な実施を求めた上で、
「本来この消費税は、やっと今度10%に3度目の正直で上げるということになるが、これでもうフタが閉まるというふうに思っている日本の国民はあまりいないと思う」
として、将来的にはさらに引き上げが必要になるとの見方を示している。枝野氏としては、こういった声に配慮した可能性もある。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)