やよい軒「おかわり有料化」を一旦終了 12店舗で試験導入、運営会社「これから検証」

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   定食チェーン「やよい軒」が巻き起こした「ご飯論争」が、一旦の区切りとなった。

   同チェーンでは白米ご飯の「おかわり」を一部店舗で試験的に有料化していたが、2019年5月31日に無料に戻した。今後、本導入はあるのか――。

  • やよい軒公式サイトより
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「テスト結果をこれから検証」

   やよい軒では4月16日から、定食のごはん(白米)のおかわり(+30円)と十六穀米の大盛への変更(+50円)の有料化に踏み切った。全国約380店舗のうち12店舗で試験導入した。

   やよい軒といえば、「ご飯おかわり無料」が競合との差別化となり、消費者からの支持も高かった。

   それだけに、SNS上では「悪手すぎる」「ショックを隠せない」と抵抗感を示す声が相次いだ。

   やよい軒を運営するプレナス(本社・福岡市)は4月15日、J-CASTニュースの取材に、「おかわりをなさらないお客様より、おかわりをする方と同じ価格であることが不公平である旨のご意見がありました」と試験導入の理由を明かし、「期間は未定」と答えていた。

   それから約1か月半後の5月31日、試験導入は全店舗で終了し、ふたたび「無料」に戻った。

   プレナスは6月3日、取材に対し「テスト結果をこれから検証する」といい、本導入するか否かを判断していくとした。

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