浜口の21球降板で「懲罰だとしたら訳がわからない」 ラミレス采配にファン疑問

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「三浦コーチとどのような会話をしたのか...」

   今シーズン、ラミレス監督の采配に関してファンが疑問視するシーンが何度か見られたが、この日の緊急交代もまた、DeNAファンから批判の的となっている。ラミレス監督は交代の理由に関して、浜口が流れを止めることが出来なかったとした。浜口は前回登板の5月26日の阪神戦では2回途中5安打5失点で降板。この日の21球降板は、前回の結果に伴う「懲罰交代」と見られるが、この采配に対してファンの反応は穏やかではない。

   ネット上では「やはり、ラミレスが動き出すと負けるね」、「懲罰だとしたら訳がわからない」、「代えた理由が酷過ぎるね」などの声が寄せられ、中には4月中旬からの10連敗を引き合いに出して嘆くファンも。2試合連続で先発の役目を果たせなかったとはいえ、早すぎる交代劇に批判が殺到した。

   在京球団の関係者はこの日のラミレス采配に「あの場面での交代はさすがに早いと言わざるを得ない。3点を失ったとはいえ、投手からしてみれば自責ゼロですから。あそこは続投でしょう。ただでさえ救援投手陣のコマが不足している中で、普通ならば中継ぎ陣のことを考えて出来るだけ中継ぎのイニングを抑えたいところ。先発に出来るだけ踏ん張ってもらい、残りのイニングを救援陣でカバーするのが定石。交代に際して三浦コーチとどのような会話をしたのか。コーチ陣から何らかの助言はあったのか。ラミレス監督の独断ならば、昨シーズン同様、選手に不信感を与えることにもなりかねない」と警鐘を鳴らす。

   5月下旬からようやく投打がかみ合いだし、チームは4連勝と上昇気流に乗り始めた矢先の試合で流れを止めてしまった。中日と同率で4位を死守しているが、最下位ヤクルトは2ゲーム差に迫ってきている。

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