落合博満氏、DeNAに「上がってきそうな感じがする」 一方、連敗中のヤクルトは...

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   プロ野球中日の元監督・落合博満氏(65)が2019年6月2日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)に生出演し、中盤以降のセ・リーグ展望について言及した。セ・リーグは6月1日現在、広島が2位・阪神に5ゲーム差をつけて首位を独走。3位・巨人は0.5ゲーム差で阪神に迫り、同率4位でDeNAと中日が並ぶ。最下位のヤクルトを含め4位以降のチームは勝率5割を切っている状況で、借金生活を強いられている。

   落合氏は「まるっきり心配しなくていいと思います。まだ何あるかわかりません。ここから大きな連敗ないだろうなっていうのは広島だけですよ」と、広島は大崩れしないと予測し、他の5チームに可能性が残っていることを指摘した。

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「ある程度ピッチャーの枚数がそろってきているんでね」

   また、4月中盤に10連敗を喫し一時、最下位に低迷していたDeNAについて「ここが上がってきそうな感じがする」と明言した。投打がかみ合いだしてきたDeNAは6月1日時点で4連勝中。6月1日のヤクルト戦ではルーキー上茶谷大河投手(22)が完封勝利を挙げたばかり。落合氏はDeNA投手陣について「ある程度ピッチャーの枚数がそろってきているんでね」とし、チーム上昇の理由の一つに挙げた。

   落合氏は番組内で16連敗中のヤクルトにも言及。「長い歴史の中でそんなにある数字じゃないってことはみなさんよく分かると思う」とリーグ49年ぶりの連敗に触れ、連敗の原因を「ピッチャーです。ピッチャープラス守り」と指摘。「要するにディフェンスが機能していない。それは今年の開幕前から何年も課題は課題なんです」と独自の見解を示した。

   プロ野球の連敗記録は1998年にロッテが喫した18連敗となっている。

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