「これだけ没になっても...」 鬼才の40年たどる「河森正治 EXPO」、本人のジョークに会場笑い

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   「超時空世紀マクロス」シリーズや「創聖のアクエリオン」シリーズなど、数々の作品でメカデザインや監督などを手掛けてきたクリエイター、河森正治氏のプロデビュー40周年を記念した「河森正治 EXPO」が「東京ドームシティGallery AaMo」で開催されている。

  • 河森正治氏
    河森正治氏
  • 河森正治氏

「世に出ていない作品のラフも大量に展示しています」

   2019年5月31日に開催されたトークセッションに登壇した河森氏は、「40年間、沢山の人に支えられてここまで来れました」と述べると、「世に出ていない作品のラフも大量に展示しています。これだけ没になってもクリエイターとしてやっていけることを見てもらって、クリエイターを目指す人の励みにしてもらいたい」と語り笑いを誘っていた。

   イベント会場は「メインパビリオン」「クリエイティブパビリオン」「インスピレーションパビリオン」「フューチャーパビリオン」という4つの展示コーナーが存在しており、数百点に及ぶ原画やラフデザインなどが展示されている。また「K-40ドームシアター」では、本イベントのために製作された特別な映像が楽しめる。

(C)河森正治・サテライト/ALC/GP/ノブナガ・ザ・フール製作委員会
(C)河森正治・サテライト/ALC/GP/ノブナガ・ザ・フール製作委員会

   メインパビリオンには人間ほどの大きさの巨大フィギュアや各種作品に登場したヒロインのフィギュア、歴代マクロスに登場したバルキリーなど、様々な展示品が陳列されている。

ずらりと並んだバルキリーは圧巻
ずらりと並んだバルキリーは圧巻
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