ファン同士の思いやりを呼びかける
アイドルのファンには、長年のファン、いわゆる古参を中心に知り合いのみでチケットを融通し合い、毎回ライブに参戦しては場所を独占するといった、現場を私物化するような行為も少なくない。こうした「厄介」オタクに対してSNSなどで自戒を求めるファンもいるものの、基本的によほどのトラブルがない限り運営側は介入せずにいる。規模の大小を問わずグループアイドルについてまわる問題である。
「知らなくても、笑い合える仲間が居て 知らなくても、同じ人達を応援し合う
その中で譲り合いや、マナーを守ったり アイドルもファンもお互いを思い合って
また明日もよろしくねって言いたいです」
とファンに良識を求めた天見さん。7月25日の開催予定の一周年ライブを前に、「悲しい思いをするファンが居ない素敵なライブを一緒に作ってください」とも呼びかけた。
エスカレートする一部のファンの行為に、アイドルの側が警鐘を鳴らした形だ。