岩隈久志「暴力やイジメはびこる事実、目を背けてはいけない」 直前に息子のトラブル報告

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   「暴力やイジメがはびこっている事実は絶対に目を背けてはいけない」――プロ野球・巨人の岩隈久志投手(38)が2019年5月30日、「いじめ」撲滅に向けたメッセージをインスタグラムに投稿した。

   投稿では「息子の勇気を無駄にしない為にも」「息子の一件で」など、小学生の長男についての言及が何度もある。「息子」の身に何があったのか。

  • 岩隈久志投手のインスタグラムより
    岩隈久志投手のインスタグラムより
  • 岩隈久志投手のインスタグラムより

「イジメは大人が介入しなければいけないと専門家の先生方から学びました」

   岩隈投手はインスタグラムで、「今イジメられている子は周りにしっかりヘルプを出し、今イジメをしている子も、心の奥にある悩みが幸せを奪い、そのような行動を起こしてしまうと思うので、誰かにヘルプとして吐き出し、今からでも必ず変われるので、正しい道に進んでくれたらと思います」などと社会に向けて呼びかけた。また、「イジメは大人が介入しなければいけないと専門家の先生方から学びました。子供同士の揉め事とイジメの違いを皆さんにも知ってもらえたら幸いです 大人がより良い社会を作り、子供達に託していきましょう!」とのメッセージも発信している。

   一方、投稿の中では「皆さん息子の勇気を讃えて下さり、本当にありがとうございました! 息子は学校帰りに嫁さんがたくさんハグしながら帰宅し、僕も『ヒーローじゃん!強くなったな!』と抱きしめたら泣きながら笑ってくれました」と、長男の身に「何か」が起きていたことも示唆。そして、

「息子の勇気を無駄にしない為にも、暴力やイジメがはびこっている事実は絶対に目を背けてはいけないし、誰かが勇気を持って変えなきゃいけないと思います。息子の一件で、たくさんの人の心に思いやりの大切さが生まれてくれたらと思います」

と繰り返し長男を称えながら、いじめ撲滅を訴えた。同じ内容はブログにも投稿している。

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