「かなり枚数がまかれているよう」
投かんされた人物からDVDを借りたという藤原区議に話を聞いた。藤原区議は5月24日、自身のツイッターで「朝鮮DVD」に触れ、「内容はネット上にある #ヘイトスピーチ 動画の詰め合わせで、見るに耐えないモノ」と問題視していた。
実態調査をしている藤原区議によると、新宿区内のある集合住宅では一棟に集中して投かんされていたという。藤原区議は、その意図はわからないとしつつ、
「ネットにあまり親しんでない人に物理的なDVDを配布して、見させてどうにかしたかったのか...」
「愉快なものではないし、ヘイトをまき散らすもの。私は見たら嫌悪感を持つ。ヘイト言動を拡散する意味では、ヘイトを助長するものではある」
と語る。
今後のDVDの扱いについては「かなり枚数がまかれているようで、ほかからお借りできないか話をしている。実態を把握して法務省や東京都に何らかの対応をするときに使いたい」と話していた。