「SPEED」の上原多香子さん(36)の夫で、演出家のコウカズヤさんが2019年5月29日、所属先の劇団を退団処分になったことをツイッターで発表した。
「その処分を真摯に受け止めるとともに、心から深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」と神妙に述べたコウさん。これに対し、ネット上ではさまざまな反応が上がっている。
煽りツイートを連発したコウさん
コウさんが退団するきっかけとなったのは、14日に発生したツイッター上での炎上騒動。同日、コウさんは「鍵アカウントにして、特定の人にしか見れないはずのうちの嫁のツイートが、週刊誌のネットニュースに晒されて、また蚊の大群がウジャウジャ湧いてきました。鬱陶しい。実に鬱陶しい」などとツイッターに投稿。当該ツイートは、上原さんが鍵付きアカウントでツイートした内容がネットニュースに掲載されていることに対する怒りをつづったものだった。
だが、「蚊の大群がウジャウジャ」など、読む者を煽る表現だったことや、この後のツイートで、
「うちの嫁の前の旦那さんは、ツライことがあって生きるよりも死ぬことを選んだ。それ以上でもそれ以下でもないです。ぷー」
と、上原さんの前の夫で2014年に35歳で亡くなったTENNさんを揶揄するかのようなツイートを行ったことから多数の批判が殺到。その後、これらの投稿を削除し、アカウントを非公開にしていた。
悪手極まりなかったコウさんの対応
コウさんの退団発表を受け、ツイッター上ではさまざまな反応が噴出。報告ツイートへのリプライは200件を超えるが、その大半は批判的、揶揄的な内容だ。
あるアカウントは、「妻子を守りたいと思うなら『沈黙は金』『賢者は語らず』だ」と、上原さんの鍵付きアカウントでのツイートが漏れたことに対しての対応が悪手極まりなかったと指摘。また、別のアカウントは、「今後は読み手の気持ちを一度よく考えた上で行動されることを切に願います」と、今後の情報発信の際の慎重な対応を要求する声も上がっている。
このほか、14日にコウさんが行った複数のツイートの中に、読む者を煽る「ぷー」という文言があったことから、「プー太郎になるための伏線とは思いませんでした」と、劇団退団に絡める辛辣なツイートも。14日のツイートをきっかけに多くの人を怒らせたコウさんだったが、その代償は大きかったようだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)