2019年5月29日、スクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」が9周年を迎え、ネット上には多くのファンがイラストやメッセージを投稿して盛り上がりを見せている。
ツイッターでも29日昼ごろから「#ラブライブ9周年」がトレンド入りしている。
未だ根強いμ'sへの愛
「ラブライブ!」は架空の学園を舞台にした高校生アイドルたちを主人公とするアイドルコンテンツ。2010年5月29日発売の「電撃G'sマガジン7月号」で初めてプロジェクトの予告がなされた。
同年中にはメインキャラクター・μ's(ミューズ)の9人の発表と1stシングルのリリースがなされたが、1stシングルは10年夏のコミックマーケット78での限定頒布というこじんまりとした船出だった。以後雑誌・CD・アニメ・ゲームとメディアミックスによって徐々に知名度を上げていき、とりわけ13年のアニメ放映を契機に大人気コンテンツとなった。15年にはμ'sとしてNHK紅白歌合戦にも出場している(18年にはAqoursが企画枠で出演)。
現在展開中のコンテンツの主役はμ'sから16年始動の「ラブライブ!サンシャイン!!」のAqours(アクア)に代わっているが、μ'sのイラストを投稿するネットユーザーも多数おり、未だ根強い人気があることをうかがわせる。
フライング「同窓会」にファン感激
そんなμ'sの担当声優の1人、新田恵海さん(高坂穂乃果役)が前日の5月28日に自身のインスタグラムを更新し、同じμ'sメンバーの内田彩さん(南ことり役)、Pileさん(西木野真姫役)、飯田里穂さん(星空凛役)との仲睦まじげな様子を投稿した。
「会いたくなって集まりました」と投稿された4人の食事風景は、さながらμ'sの同窓会のようで、10年から16年のユニット解散まで一緒に活動してきた絆を感じさせる。同じ光景は内田さんのツイッターにも投稿されており、記念日直前での再会劇を見たファンからは、
「やっぱりμ's最高です」
「みんなツナがってるの、嬉しい」
「ここに遭遇したらうち感動して泣く」
「尊くて最高です!!!!!」
など、懐かしさのあまり感激する声が多く寄せられている。
(J-CASTニュース編集部 大宮高史)