2019年4月期の月9ドラマ「ラジエーションハウス」(フジテレビ系)の第8回が、5月27日に放送された。
同ドラマは漫画雑誌「グランドジャンプ」(集英社)に連載中の同名の漫画が原作。病院の放射線科でレントゲン撮影やCTスキャンの撮影を手掛ける診療放射線技師が主役のドラマで、主人公・五十嵐唯織を窪田正孝さん(30)が演じる。
第8回では、けいれん発作で救急搬送されてきた少女が、唯織が務める病院にそのまま入院。治療を受け快方に向かったとみられたが、医師の甘春杏(本田翼さん=26)と一緒にエレベーターに乗っていたところ、エレベーターが誤作動で非常停止。閉じ込められている最中にけいれんが発生したため、唯織ら放射線技師たちがエレベーターの扉をこじ開けるシーンが描かれるなどしたが、視聴者が注目したのは、扉をこじ開けようとする唯織の腕に浮き立つ血管だった。
「血管がガチガチのガチ」
けいれん発作が続くことにより脳に重篤なダメージが加わることを懸念した唯織は、エレベーターの業者の到着を待っていては遅いと判断し、その扉をこじ開けるという強硬手段を選択。バールを扉の隙間に挟み込み、他の技師たちと共に力ずくで扉をこじ開けようとする。その際、唯織を演じる窪田さんの両腕には何本もの血管が浮き立ち、あたかも、腕に草のつるが何本も巻き付いているかのような状況に。このシーンを見た女性視聴者から、窪田さんの迫真の演技を絶賛する声がツイッター上を中心に続々と上がった。
あるアカウントは、「窪田くんの腕の血管。たまらなくかっけぇな」と、力を振り絞る窪田さんの姿に感動したとのツイート。「エレベーター開ける窪田正孝の腕の血管がガチガチのガチ」と、その浮き立ち方に興奮を隠せないとする声も。「窪田くんの血管美しい......」と、力を振り絞る窪田さんの姿に惚れてしまったとする声も上がっている。
果ては、「アマテラスオオミカミの隠れた岩戸を引きあけるがごとし......」と、天岩戸神話になぞらえるツイートまで。渾身の力で扉をこじ開けた窪田さんに対する絶賛は放送が終わって半日以上たった現在でも拡大を見せている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)