首位・広島に迫るも...巨人「投壊」危機 中継ぎ陣のトレード補強はできるのか

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   巨人は2019年5月26日、東京ドームで広島と対戦し、5-4で勝利した。初回、広島に先制を許すも、裏の攻撃で主砲・岡本和真内野手(22)が逆転の3ラン。7回には広島・長野久義外野手(34)のタイムリーなどで同点とされたが、8回に再び逆転に成功してクロスゲームをものにした。

   からくも3連敗を逃れた巨人は、首位・広島とのゲーム差を「2」として2位の座を死守した。

  • 画像はイメージ
    画像はイメージ
  • 画像はイメージ

菅野不在、山口はQS達成

   この日の先発のマウンドに上がったのは山口俊投手(31)。絶対的エース菅野智之投手(29)が不在の今、ローテーションの柱として期待される山口は、7安打を許しながらも1失点でしのぎ、クオリティ・スタート(QS=先発投手が6回以上投げ、3自責点以内に抑える)を達成し、首脳陣の期待に応えた。先発陣が5試合連続で「責任イニング」の6回までもたずに降板している中でのQS達成となったが、中継ぎ陣の不安定さは相変わらず。

   今シーズンの巨人中継ぎ陣の象徴的ともいえるシーンが訪れたのが、山口が降板した直後の7回だ。2番手サムエル・アダメス投手(24)が、先頭の野間峻祥外野手(26)にセンター前に運ばれ、1死後に3番サビエル・バティスタ内野手(27)、4番・鈴木誠也外野手(24)に連続安打を許して1失点。巨人に暗雲が立ち込め始めると、原辰徳監督(60)が早めの決断で、3番手に戸根千明投手(26)を指名した。

姉妹サイト