杖をついた高齢者にベビーカー固定席を譲ってもらうと...
このほか、乗客のマナーなどに突然キレる人がいることは、SNS上で度々取り上げられているようだ。
育児休暇中という東京都内在住の30代会社員女性は5月9日、ベビーカーに生後4か月近くの子供を乗せてバスに乗ったところ、杖をついた高齢者の男性にベビーカー固定席を譲ってもらった。
向かいの優先席が空いていたため男性の善意に応じたが、男性は席に座らずそのまま満席になった。すると、その後に乗ってきた別の乗客女性が怒った様子で、「子ではなくスマホをみているあなた(ママ?)へ」と題する紙を手に押し込んでバスを降りたという。
そこには、高齢者を立たせているのは不可解で、同乗者はみな軽蔑してみていたと書かれてあった。「『子連れ様』の優遇を当たり前だと思わないで」と指摘され、女性は、「どうすればよかったんだろう。悲しい」「そういう目で見られると思うと怖くてバス乗れなくなる。。」とツイッターで漏らしていた。
この女性は、「ベビーカー持って立ってるのはブレーキの時とかかなり怖いので空いてるならなるべく座るほうがいいと思ってました」という。ただ、「万人に嫌な思いをさせない行動を100%取るのは無理ですが、周りを見て行動するのは忘れないようにしたいと思います」とも書いている。
ベビーカーやスマホのマナーについては、別の体験談もツイッター上に書き込まれている。