岡田克也氏「やっぱりダブルだと、より自民党に有利に...」
立憲民主党会派の岡田克也衆院議員(無所属)は5月23日午後、現職の与党議員が続投の意向を示しているにも関わらず、野党が候補を立てきれていない衆院小選挙区が多数あることを指摘。
「全国でみると、そういう空白のところがたくさんあるわけですから、参院選を考えたときにやっぱりダブルだと、より自民党に有利に働くことは間違いない。(野党が)候補者を立てるという作業を急がないと...。今立てても戦力にならないかもしれないが、それでもいないよりいた方がいい。急いでやってもらいたい」
などと危機感を隠さなかった。「3年前と比べると、かなり客観的状況は厳しい」とする一方で、この3年間で「岩盤のようにある安倍政権に対する不信感」が膨れ上がっており、これに野党がどう応えるかが問われる選挙戦になるとの見方を示した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)