国民・玉木代表は「野党の不戦敗」懸念
一貫して厳しい現状認識なのが国民民主党の玉木雄一郎代表だ。4月の萩生田氏の発言の際、
「政権はバラバラな野党の現状を見透かしているのだ。速やかに現状を打破しないと野党は大敗する」
とツイート。月刊誌「ザ・ファクタ」19年6月号(5月20日発行)のインタビューでは、「解散は望むところだが、時間は限られている」とした上で、立憲・国民が擁立したとしても、野党が候補者を擁立できない小選挙区が「数十」出ると指摘。
「このままだと衆院小選挙区で野党の不戦敗が続出する恐れもある」
と悲観的だ。
今国会の会期末は6月26日。会期延長の有無を含めて、終盤の「解散風」の動向が注目される。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)