元稀勢の里、テレビ解説がキレッキレ! 引退から4か月、笑顔で的確分析

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相撲記者経験のある筆者もビックリ...な饒舌ぶり

   ところで、当時の稀勢の里関が関脇と小結を行ったり来たりしていたころ、筆者は、関取をよく取材していた。当時の師匠だった鳴戸親方(元横綱・隆の里=故人)の指導が厳しかったこともあり、朝稽古後の取材で部屋を訪れても「(状態は)ま、そっすね。毎日、一番、一番...」と判を押したようなコメントしか出てこなかった。

   そんな荒磯親方をTVで見て、あまりの饒舌さに「あ~。あの時は『横綱になる』という相当なプレッシャーがあったんだろうなぁ」と感じた。一方で、その重圧から解放された今、笑顔で話す親方には「やっと、本来の『萩原寛』(本名)に戻ったんだね」と、何とも言えない感慨を覚える。

(J-CASTニュース編集部 山田大介)

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