なぜ小学生がエアガンを持っていたのかも調査
被害者のグループの1人が家からエアガンを持ってきており、加害者がこれを借りて、追いかけっこをして遊んでいた被害者が転んだところ、顔の近くの地面に向けてエアガンを撃ったという。スマホで動画を撮影したのは、加害者のグループの1人だった。
エアガンを持ってきた男子児童は、自分のものだと話しているといい、なぜ小学生がエアガンを持っていたのかなどについて教委が調べている。エアガンには、専用のBB弾が入っていたとみられている。
被害者には、ケガはなかった。学校などが聞いたところ、本人は、イジメだとは思っていないと答えた。悲鳴を上げたのもパフォーマンスだったとし、親や学校には報告していなかった。
ただ、被害者が本当のことを言っていない可能性はあり、教育指導課では、「外形的にはイジメだと捉えており、本人が言わされていることはないのかなどを調査している」と話している。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)