身代わり出頭事件の教訓は...
今回の「ゴルフ事件」と「身代わり出頭事件」では、事件の性質が大きく異なるものの、野球ファンの気持ちを裏切った行為であることは共通しており、プロ野球選手としての資質を問われかねないものである。それだけに今回の行為を19年前の行為に重ね合わせるファンもおり、ネット上には「全く教訓が生かされていない」、「あれから何にも変わっていない」、「やっぱり反省してなかったんだ」などの批判的な声が寄せられている。
批判的な声が多く見られる中、MLBカブスのダルビッシュ有投手(32)が5月17日、自身のツイッターを更新し、「膝とか腰のケガならわかるけど、肩だからゴルフぐらいいいんじゃない?リフレッシュにもなるし」と理解を示すような投稿を。また、リハビリ中の選手への周囲の対応について「そもそも日本は怪我している期間の球団内外からの縛りがキツすぎます」と、自身の考えを示した。
練習日にゴルフをしたあまりにファンの信頼を失いかけている松坂。ゴルフの代償はあまりにも大きい。