「ぼろぼろだからといって価値がないというわけではない」
紙幣の引き換えに関しては「日本銀行法および施行規則のなかで日本銀行が行うとされている。引き換える基準に関しては、残存する面積3分の2以上であれば、全額引き換えする。5分の2以上、3分の2以下であれば半額。5分の2以下であれば失効。銀行券として価値がないとしている。すべて法律で決まっておりそれにのっとり仕事をさせていただいている」と回答を寄せた。
ぼろぼろで各片が細かくなってしまった紙幣については
「たとえば紙幣を封筒の中にいれっぱなしにしてしまってシュレッダーにかけてしまう方もいる。その場合お客様のほうで張り合わせてもらう。ただし銀行券を虫眼鏡でよくご覧いただくと非常に細かい線で描かれている。そのつながりを見て、同一の銀行券なのかどうかを判断する。ぼろぼろだからといって価値がないというわけではない」
という。