辞職勧告決議案に「言論府が自らの首を絞める」 丸山議員の主張、政治評論家の見解は

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有馬晴海さん「言論の自由が当たらない」

   丸山議員の投稿を、識者はどうみるか。政治評論家の有馬晴海さんは「国民から、この人は政治家にふさわしくないと改めて捉えられる」と分析する。

   有馬さんは、「憲法9条では戦争放棄をうたっている」と強調し、国会議員や公務員の憲法尊重擁護義務を定めた憲法99条に言及し、こう語った。

「憲法で戦争はやらないと規定されている中、公務員や国会議員は憲法を守らなければいけない。守らなきゃいけない解釈に対し、仮に国民で憲法と違うようなことを考えたり行ったりしている人がいれば、その人を(国会議員には)諭す役割があると言われている。諭さなければいけないのに『何で悪いんだ』という人を国会議員にしてはいけない。国会議員の資格がないことも含め、言論の自由が当たらない」

(J-CASTニュース編集部 田中美知生)

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