菅野大乱調も続投、原采配は「懲罰」か 巨人「投壊」危機にファン悲鳴

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沢村の1軍昇格報道にもファン苦言

   エースの不振はそのままチーム状態に直結する。今季、6戦負けなしで巨人がカモにしていた阪神にまさかの2連敗。これまでの貯金は、ほぼ阪神からの勝利によるもので、「お得意様」から反撃をくらい首位の座も危うくなってきた。5月に入ってから5勝6敗1分と、勝率5割を切っており、広島、ヤクルト、阪神の3チームが1ゲーム差で巨人を猛追している。

   開幕当初から中継ぎ陣の不安が指摘されていたが、ここにきてエース菅野が不調に陥り、山口俊投手(31)、C.C.メルセデス投手(25)ら先発陣が勝ち星から見放されている。巨人は16日、野上亮磨投手(31)、ホルヘ・マルティネス内野手(26)、立岡宗一郎外野手(28)の出場選手登録を抹消。スポーツ報知WEB版(2019年5月16日)では、この3選手に代わり、17日の中日戦から沢村拓一投手(31)、桜井俊貴投手(25)、アレックス・ゲレーロ外野手(32)が1軍に昇格すると報じている。

   ただ、沢村の1軍昇格に関してはG党から疑問の声が相次いでいる。5月7日発売の一部雑誌が、4月中旬に沢村が飲酒の席でトラブルを起こしたことを報じ、球団もこのトラブルを認めており、道徳的観点からネットでは「沢村を試合に出していいのか」との声をはじめとし、厳しい声がズラリと並ぶ。今季初の4連敗で雲行きが怪しくなってきた原巨人。なりふりを構ってはいられないということなのか。

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