広報「色々な方にお食事をしていただきたい」
打開策として進めるのがメニューの拡充だ。
19年3月から、一部店舗で「いきなり!ステーキカレー」「カレーライス」の販売を開始した(現在、カレーライスは終了)。
4月には子どもや女性、年配客をターゲットとした「わんぱくワイルドステーキ」「わんぱくハンバーグ」を、5月16日からは「生牡蠣」「焼き牡蠣」を一部店舗で販売開始した。
同社広報はJ-CASTニュースの16日の取材に、メニュー拡充の背景を「色々な方にお食事をしていただきたい」と話す。
これまでの顧客層を拡大し、ファミリー層などの取り込みを狙う。「ゆっくりお食事を楽しんでいただく」目的で、テーブルを低くするなどの手も打つ。今後も「いきなり!ステーキ」の看板で、ステーキ以外のメニューを増やす方針だ。
なお、ステーキと牡蠣の食べ合わせは一瀬邦夫社長のお墨付きだといい、米国では定番だという。
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)