悪評による「コスプレへの偏見」を危惧
サーバル様さんによると、コスプレの世界でもほとんどのファンは良識を守って行動しているが、一部のコスプレイヤーが下着や局部を見せる行為に出たり、カメラマンが卑猥なポーズを強要するケースもあるという。
さらに女性の男装、男性の女装も珍しくない世界でもあり、ともすれば不用意にセクハラとみなされる行為が起こりえる。
「気の弱いレイヤーさんはカメラマンからの強要を断りきれず、また付きまとわれても明確な意思表示が出来ない事もよく耳にします。コスプレイベントのみならずスタジオ等を借りての仲間内での撮影やロケに行くといった撮影会でも男女トラブルは後を絶ちません」
と警鐘を鳴らすサーバル様さん。このような事件が起きて悪評が広がれば、コスプレ界隈への偏見が生まれ、楽しんでいる人の肩身も狭くなると危惧する。
女性に対しても男性に対しても、節度を忘れない自浄作用が求められる。